「インテリジェンス人間論」 を読んで

インテリジェンス人間論 (新潮文庫)佐藤優新潮社発売日:2010-10ブクログでレビューを見る» 著者 佐藤優さんは元外務省の官僚。 雑誌なんかで何度か評論を読んだことがあるが、その文章は難しくて理解できなかった。そのころに比べて、今回読んだこの本は分…

「第9回乗鞍スカイライン サイクルヒルクライム2012」 を走って

スタート地点は小雨だったが、森林限界を越えたあたりから灰色の雲がだんだん薄くなってきた。四ツ岳のS字コーナーくらいから青がうっすら見えてきて、ゴール地点は晴れ間も出た。完走の感動を最高の景色の中で味わうことができた。 ↓苦しい旅を共にした我が…

「笹戸温泉まで」 走って

本番当日が雨を想定して、雨練習。笹戸温泉まで。 午前中、レース前の検車を近くのショップにお願いしに行った。 昨日走った後に、後輪タイヤのワイヤーが切れて使いもんにならなかったので、お勧めタイヤ購入。接地面が少ないらしい。高ヶーので後輪だけに…

「旭高原元気村まで」 走って

6/30のルート。GPSログ。仮想乗鞍岳。千人塚という峠に向けて走る。 途中で曲がりそこねて道に迷った。県道19号から県道490号への右折ポイント。標識がなかったか、見落としたか。結局、目的地が途中で変わって旭高原元気村になった。 1か月ぶりに長距離を…

「ITSの思想」 を読んで

ITSの思想―持続可能なモビリティ社会を目指して (NHKブックス)清水和夫日本放送出版協会発売日:2005-10ブクログでレビューを見る»ドライビングの価値観はどう変わっていくのだろうか。路面状況をケツで感じ、ブラインドへいかにワンバクに突っ込むかが、車…

「恥さらし」 を読んで

恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白稲葉圭昭講談社発売日:2011-10-07ブクログでレビューを見る» 親分が金を巻き上げる。子分が裏金作りの隠ぺいに奔走する。新入りは偽の領収書を書かされて犯罪者の仲間入りをする。まっとうな人間を犯罪者に変えていく。こ…

「プラネタリウムを作りました」 を読んで

プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万の星大平貴之エクスナレッジ発売日:2003-06ブクログでレビューを見る»先日、世界最高のプラネタリウムを作った人を紹介するトーク番組をどっかの局でみた。その人の名は 大平 貴之さん。これまで全く知ら…

「国力とは何か」 を読んで

国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策 (講談社現代新書)中野剛志講談社発売日:2011-07-15ブクログでレビューを見る» 前半部をまとめる。グローバルインバランス。どこかで、この悪循環を断ち切らなければいけないが、他国を見る前に自国の問題を解…

「淡路島」を走って

沼島を望む あかん、今日は無理。 あ〜夕日が綺麗やな〜

「デンソー」 を読んで

デンソー―世界の車を支える最強技能集団大河 滋マネジメント社発売日:2004-03ブクログでレビューを見る» デンソー。初めて社名を知ったのは、GTカーのスープラにDENSOというスポンサーが付いていたのを見た頃だろうか。ドリ天とか見ていたころだろう…

「おとぎ話しに隠された日本のはじまり」 を読んで

おとぎ話に隠された日本のはじまり関 裕二PHP研究所発売日:2005-01-15ブクログでレビューを見る»日本人としての常識であるかもしれない、神武東征や出雲神話については、私はよく知らない。ぎりぎり、イザナギとイザナミの神様がグルグル矛でかき回して落ち…

「芦ノ湖」 を走って

連休前の一日、休みを頂いて妻と箱根を旅行した。妻は旅先での暴走を許してくれるので、混雑する観光地にストレスなくアクセスできる。今回も旅のお供に車にチャリを搭載。さっそく芦ノ湖へ。 朝4時半起床。いそいそと準備。今日はレーシングスーツを持って…

「日本よ、再び」 を読んで

日本よ、再び石原 慎太郎産経新聞出版発売日:2006-04ブクログでレビューを見る» 2006年発刊より、6年が経った。内容は2003年の記事だ。石原さんがこの本を書かれた時から考えると、日本に影響する様々なことが起こった。リーマンショックによる不況。中国経…

「日本よ」を読んで

日本よ石原 慎太郎産経新聞ニュースサービス発売日:2002-11ブクログでレビューを見る»平成14年発刊。この本の続編「日本よ、再び」というのとセットで買った。石原慎太郎さんの本は今まで読んだことがなかった。 産経新聞の連載を本にしているので1話が短…

「松平方面」を走って

朝は小雨だったが午後からは雲の隙間から青空が見えてきた。ベランダのガラス戸越しに日の暖かさを感じれるようになった。戸を開けると風はちょっと冷たいが刺さるほどではない。上は野球用のアンダーウェアとジャージで走れそうだ。いよいよ春到来。今年の…

「エンジンのABC」を読んで

エンジンのABC (ブルーバックス)檜垣 和夫講談社発売日:1996-07-19ブクログでレビューを見る» 私たちの生活に欠かせないエンジンの歴史や、4サイクルの噴射・点火の仕組み、燃焼効率の重要性、排出ガスの浄化システムなどの説明をされた本です。1996年…

「蟹工船」を読んで

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)小林 多喜二新潮社発売日:1954-06ブクログでレビューを見る» 人々が自分たちで決める権利を獲得していった大正デモクラシーの時代。選挙権、言論の自由、男女平等、部落差別解放。。。そしてストライキ権。内地ではそういった権…

「自分の中に毒をもて」を読んで

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)岡本 太郎青春出版社発売日:1993-08ブクログでレビューを見る» 友人の紹介で読みました。 この本は88年発刊されたものだというから驚きだ。20年以上前なのに今読んでも納得させられる内…

「TPP亡国論」 を読んで

TPP亡国論 (集英社新書)中野 剛志集英社発売日:2011-03-17ブクログでレビューを見る» TPPは過激なFTA。全品目に対して例外なく即時に関税を撤廃していく究極の自由貿易協定。モノだけでなくサービスや人の移動も含まれる。TPPに参加しなければアジ…

「読書の方法」 を読んで

読書の方法―未知を読む (講談社現代新書 (633))外山 滋比古講談社発売日:1981-11ブクログでレビューを見る»趣味読書。である私にとって読書の方法はとても重要だ。 内田百間は、一礼してから本を開いたという。新聞を畳の上に置いたりすることは、たしなみ…

「下山の思想」 を読んで

下山の思想 (幻冬舎新書)五木 寛之幻冬舎発売日:2011-12-09ブクログでレビューを見る» 仕事初めの金曜日、いつもの休暇ボケで本を持っていくのを忘れたので、帰り駅の構内の書店に寄って、本を物色。最近ツンドク本が溢れているので、これ以上新しいのを買…

「越境者的ニッポン」 を読んで

越境者的ニッポン (講談社現代新書)森巣 博講談社発売日:2009-03-19ブクログでレビューを見る» 「私は条件付き改憲派。サヨクは難解、ウヨクは厄介」 はっきりとおかしいことにおかしいと意見する態度と、自分なりの国への考え方を持っていることは素晴らし…

「眞相箱」の呪縛を説く を読んで

GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた(小学館文庫)櫻井 よしこ小学館発売日:2002-08-01ブクログでレビューを見る» 占領政策の一環としてGHQ主導のNHKラジオ放送「眞相はかうだ」が1945年12月9日より始…

これが週刊こどもニュースだ を読んで

これが「週刊こどもニュース」だ (集英社文庫)池上 彰集英社発売日:2000-09-20ブクログでレビューを見る» NHKこどもニュースの番組作成について書かれた本です。出演する子供たちに対する番組スタッフの悪戦苦闘ぶりが伝わってきます。特に自分たち製作者が…

「ついにやってきた!電気自動車時代」 を読んで

ついにやってきた!電気自動車時代―EVが変える!暮らし・経済・世界 (学研新書)舘内 端学研パブリッシング発売日:2010-11ブクログでレビューを見る» 著者は館内端さん。 低公害車の普及活動、日本EVクラブ代表。「散々クルマで遊んできたことへの懺悔だ」との思…

ネトゲ廃人 を読んで

ネトゲ廃人芦崎治リーダーズノート発売日:2009-05-01ブクログでレビューを見る» あるブログで紹介されていたので買ってみました。私がゲーム好きなこともあります。実際昨年の春にプレステ3を買ってから、恐らく150時間程はやっていると思います。楽し…

チベット問題 を読んで

チベット問題 (光文社新書)山際素男光文社発売日:2008-06-17ブクログでレビューを見る» youtubeで、チベットと検索すると、必ずチベット僧の焼身自殺の映像がヒットする。この本には、チベットから命懸けで亡命してきた、尼僧や子供達の言葉がある。何から…

ウェブはバカと暇人のもの を読んで

ウェブというものがよくわかっていない。 ブログを書くことに何の意味があるのだろう。 自転車で楽しかったよ〜。走ったよ〜。 ドラマ面白かったよ〜。本読んだよ〜。 目的はなんだ。近況報告か。伝える力の向上か。そんな時にアマゾンで見つけたのがこの本…

坂の上の雲 見たり読んだり

NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲。今日は第11回「203高地」。 来週は、第12回「敵艦見ゆ」3年前、司馬遼太郎の坂の上の雲の文庫本1巻を買って読み始めた頃、ドラマが始まることを知って大喜びした。待ちに待った放送が始まってからこのドラマが3年越しだとい…

飛鳥ヒルクライム本番の日

今日は本番。ホテル5時15分出発。 5時45分。近鉄阿倍野駅着。グーグルストリートビューのおかげで迷わず到着。いるわいるわ。こんな寒い冬のまだ真っ暗な朝っぱらから。よっぽど好きなんやねえ。 待ちに待ったサイクルトレイン。いざ乗車! おお!乗っ…