「芦ノ湖」 を走って

連休前の一日、休みを頂いて妻と箱根を旅行した。妻は旅先での暴走を許してくれるので、混雑する観光地にストレスなくアクセスできる。今回も旅のお供に車にチャリを搭載。さっそく芦ノ湖へ。


朝4時半起床。いそいそと準備。今日はレーシングスーツを持ってきていないので普段着とスニーカーで走る。ホテルのフロントにはまだ人はいない。ひたひたとホテルの外にでる。鳥の鳴き声が、何十羽、いや何百羽かもしれない。共鳴している。静かな朝の森の中に響き渡っている。



ささやかな冒険が始まる。




朝日を浴びた富士山。さっそく目に飛び込んできた。



朝霧の中の釣り人(箱根神社前) 



高い木の間から朝日が差し込む。霧吹きのような水の粒子に反射する。




きちんと揃えられたスリッパ達は、こんな朝早くから客を待つ。こういう宿に泊まりたい。



湖に浮かぶ平和の鳥居。



逆光だったのでもう一枚。と思ったら携帯が上向いて倒れた。綺麗に撮れてた。



はい、セルフタイマーでもういっちょ。



7時前。湖の霧が晴れてきた。


旅先の早起きと自転車で得した。本当は、芦ノ湖の西側も走りたかったのだが、湖沿いに道がないらしく諦めた。このあと、湖の霧は綺麗に晴れたが、富士山には雲がかかって見え無くなった。ロープウェーで会った札幌のじいちゃんは富士山を拝むことができただろうか。。。



ささやかながら芦ノ湖の朝の風景を堪能することができた。妻よ、暴走の許可を頂き感謝する。せっかくなので、昼から行った彫刻の森の写真を載せる。



気に入ったのは「弓をひくヘラクレス」体の躍動感がすごい。あとき○たまも。



もうひとつは「断絶」。ちぎれたり、腐ったり、白骨化したり、死体が木片は金属片のように積み重なってる様にみえる。



もういっちょ「能姿の空間(弱法師)」。顔もなく体にぽっかり穴が空いている。腕も、振袖なのか、異形な存在だ。人には分からない苦しみを背負っていそうだ。



「シャボン玉のお城」。小学生以下限定。なんでやー!俺も遊びたい!他にも「ネットの森」とかあるがこれも大人禁止。



こいつはまさか!アルゼンチン蟻か!なんか、日本蟻っぽくないぞ。侵略的外来種ワースト100!



彫刻はおもしろかった。いろんな角度から作品を見れる。これから、市役所や公園においてあるような像を見る目が変わりそうだ。


話しは変わって大涌谷の黒卵。1個だけでいいのに、5個セットでしか売ってない。そんなにゆで卵食えるか!1個売ってくれって言ったら断られた。。。二度とあんなへっぺくせーとかにはいかねーわ。


あと、恥ずかしながらウグイスとホトトギスの鳴き声をごっちゃにしとった。ホーホケキョはウグイスやった。