淡路島サイクリング

淡一(淡路島1周)に挑戦しました。西の風(風速6〜9km/h)。


脳味噌をふり絞って考えてみた。やっぱり島の人にとっては生活に使う道路でレースごっこされてまことに迷惑極まりない。それに大人げない。だからせめてタイムトライアルという言い方はやめます。サイクリングっちゅーことにしました。


淡路島の方には申し訳ないですが、こんなに走ってて気持ちいい道は、神戸、明石の海岸沿いにはないと思います。赤穂あたりまで行けば楽しいかもしれませんが、須磨も車が多いし、加古川埋立地が多そうだし。




行きのフェリーの中で、カメラを持ったおじいさんに話しかけられました。「天気でよかったですね。どこまで行くの?」「淡路島1周です」と答えた。びっくりするやろうなぁと思いきや、なんとおじいさん「私も水泳とマラソンしてますねん。次は自転車に乗ってトライアスロンしようと思ってます」だと。ははー、これは参りました。上はジェノバラインの大きい方の船。サンフラワー号?サンふぇありー号?忘れました。小さい船と大きい船は時間によって変わります。下は操舵室。「とーりかーじいっぱい」と言ってるかわかりませんが、船長さんがみえるので子供連れだと楽しめそうです。


前半はやや向かい風、生石から島南部はもろ向かい風、後半サンセットラインは追い風。前半東海岸と南部の山岳地帯は無理せず体力温存で控えめに、後半追い風に乗って楽にゴールする作戦です。


福良の町並みは見ていてなんだか落ち着く。下はチームで走っているところに合流。勝手に後ろについてスリップストリームにつく。ちょっとペースが遅いので抜いたら、+10km/hくらいでスカッと抜きかえされて、大きなレベルの差を感じたのでやっぱり気にせずコツコツ走ることにしましたよ。



岩屋に到着。ゴール。6時間32分。去年のベストから約3分落ち。半年ブランクならまあいいっか。上:絵島の前で。この島、おのころ島という言い伝えがあることを初めて知りました。いつも横を通っていたのに。言い伝えはいろんな場所に、いろんな形であるもんですね。下:絵島から塩屋を遠望。