たこフェリーの楽しみ方 - おのころ感想文

私の淡路島へ渡航ルートが廃止になる危機に直面しているので、今日はそんな、海峡の町のシンボル、赤タコマークのたこフェリーをちょっと宣伝します。

たこフェリーは淡路島に用事がなくても楽しめるんです。そんな楽しみ方を今日は紹介します。

明石駅から南へ徒歩６分。２号線を越え、魚の棚商店街を過ぎて、橋を渡ればフェリー乗り場にもう到着です。魚の棚で、美味しい明石焼をたらふく食べた後、散歩がてらに乗船するのも贅沢な遊びかと思います。

淡路島に用事がないのにフェリーに乗っても仕方がないという方、大丈夫です。明石海峡遊覧きっぷというのがあるんです。明石港から岩屋港で下船せずにそのまま明石まで帰るというクルーズ切符です。お値段も、大人６２０円、子供３２０円。安いのです。

今更言うまでもありませんが、ダイナミックな明石海峡大橋を真下から存分に眺めることができるのがたこフェリーの魅力です。おおきいタンカーや、何隻もの漁船とすれ違うので、小さい子供さんも喜ばれると思います。

明石の街でクイっと一杯やった後、ふらっとフェリーに乗って海峡の夜風に当たるのも大人の楽しみ方ですが、飲み過ぎでワイワイ騒ぐのはあきまへん。しっぽりと酔いを冷ましましょう。

猛暑が落ち着いて、ちょっとだけ秋の気配がしてきた、この９月にぜひ！

↑名物明石焼き　こないだ２皿頂きましたところ、さすがにウっとなりました。

そういえばと気になって、今年９月いっぱいで廃止となる予定だった伊勢湾フェリーはどうなったかと見てみると、運航を継続することが決定したそうです！いや、よかった。船ファンではありませんが、なぜか嬉しい。
http://www.isewanferry.co.jp/
↑伊勢湾フェリーHP

こちらは運がよければイルカの群れが見れるそうです。見れる季節とかあるのかもしれませんね。ちなみに、たこフェリーに乗っても多分たこは見れません。