悩める日々

自転車にはまり、先輩から譲って頂いた自転車に乗り始めてから7か月が経つ。今度の趣味はいつ飽きるのか、とまわりからよく言われるが、半年の壁はなんとか越えた。

自転車と合わせてその時頂いたサイクルコンピュータのODOは、確か3500kmくらいだったと記憶している。そして今は6140kmなので、およそ2500kmを走行した。


体力だけは凄いよな、とよく周りから言われる。日本で走る分には、どこでもコンビニ、自販機があるので餓死することもないだろうから、時間さえあればそこそこ走れる気がする。しかし、世の中には上に上がごまんといることを知っている。

上には上の人たちのブログを見たり、話を聞いたりすると、おっさんの無茶もまだまだ序の口やん、という一種の安心感に浸りながら、そんなやつらには到底かなわない、という諦めの気持ちと、私もまだ走れるんでは、という無謀な負けん気とが交錯する。


明石に引っ越ししてきてからずっと猛暑が続く。正確には、7月に出場したヒルクライムレースの2、3日前までは梅雨だったから、あの日から続いている。
今年の冬から夏にかけての半年は楽しく走った。子供頃のように、季節の移ろいを肌で感じることができた。気管が焼けるような苦しみも久し振りに味わうことができた。


さらにステップアップする野望(新しいかっこいいチャリを買う)と、今のままで十分ちゃうか(頂いたチャリを大事に乗る)という自制心との狭間で、悩む。


野望を成す為には、何か目標か、制限を課さなければいけないか。。。


にしても、贅沢な悩みだなぁ