「香嵐渓」「旭高原元気村まで」 走って

土曜日、夏まっさかり。通勤用に成り下がったR3でたまには遠出してやろう。クールに、爽やかに、香嵐渓を目指す。と、思ったが、数分で汗汁だくだく。勘八峡のコンビニで汗を拭き拭きしとったら、若いカップルにくすくす笑われる。茹でダコのごとき風貌を一目見れば見れば、不快感を抱かん者はいまいが笑わんでよくない?気分を害すが仕方なし。おじさんは大人である。


バリバリホットな状態で香嵐渓に到着。足助神社をお参りしながら安全な旅ができたことのお礼と帰路の安全をお祈りする。その後、川で足を冷やして、顔を洗って、アサヒスーパーじゃないドラーイ!格別!!!ではないが、のどごしだけで一気に飲みほす。


帰路。信号待ち。「自転車かっこいいですねー」と後ろから一人の少年。「そうやろー、タイヤが細くてスピードがでるんやぞ。でもこけやすいんやで」「ふーん、こぎやすいだ」「いや、こけやすい」「ふーん、こぎやすいだ」「いや、こ・け・や・す・い」「ふーん」三河弁にこけやすいってないんかな。。。香嵐渓の側の、昭和52年に作れらた俺と同級生の橋を発見。親しみがわいた。名は白鷺橋という。



日曜日、夏まっさかり。来週の東六甲ヒルクライムレース@猛レース@自ら開催 に向けて坂練。旭高原元気村へ2度目のアタック。


笹戸温泉街や旭村の矢作川の川辺には、川遊びを楽しむ家族連れでにぎわう。旭村では道沿いの家々の玄関に風鈴が掛けられて。空には白い入道雲をさえぎるように、灰色の雨雲がせり出して、時々稲妻が走る。パラッと降るがにわか雨ほどでもなく、道路の熱で一瞬で蒸発してしまう。それでも、直射日光を遮ってくれるので幾分ましだ。


川沿いを走ると、両側の山から矢作川の本流に流れ込む渓流がたくさんある。小さな滝を作っているところがあって、その横を通り過ぎると、ヒヤッとした空気を感じる。高い木に囲まれているので効果は倍増する。こうやって、山河は太陽の熱を下げてるんやな。


今日は先月走ったルートと逆向きで、旭高原元気村まで登る。登り切ったら完全に元気がなくなる元気村。普通の人は車で登る。この施設は、ロードバイカーたちにはあまり人気がないのか、暑いから避けられているのか、2回登ってすれ違ったのは一人だけ。今日は一人もみかけず。矢作ダムから登るルートは道の両脇に木が生い茂っていて、日蔭が多くて走り易い。賢い人は朝早く起きて、涼しい内に走ってるんやろう。


なんとか登り切って、アサヒスーパーじゃないドライ。
 


妻居ぬ間に 暴走す 夏真っ盛り