内野用グローブ

最近は、ゲームのやりすぎで、ブログがおろそかになっている。


今日は自転車でも読書でもない。


今、私が熱く燃えている草野球について。



内野用グローブを買った。ミズノのグローブのランクでいうと4段階中3番目?らしい。


「あなたは野球経験者?」と聞かれて、「違う。サッカー」と今まで答えてきた。だが、草野球を初めて10年が経ち、来年は11年目の年となる。とうとうサッカー歴11年と並ぶ。ここまでくると「私は野球経験者」と最初に答えた方が良さそうだ。では、胸を張ってそう言えるか?答えは否。


11年のサッカーが何とかぎりぎり経験者に見られたとしても、野球はどうみても素人の域を超えていない。丸10年に野球をやってきているのにも関わらずだ。こんなに楽しくやっているのに。さらに追い打ちをかけるように年々、関節の痛みや筋肉が衰えを顕著に感じる様になってきた。めっちゃ気を使う。いわゆる「もう歳や」からだ。だが、「もう歳や」を、最近はすんなり受け止めることができるようになってきている。何故なら本当に歳やからだ。そう。歳食ってるのは全然いいんだ。このままでは、大好きな野球がド素人のまま人生が終わってしまうことがまずい。これまでどれだけ野球に時間を費やしてきただろう。毎週毎週土曜の朝早く起きて、半日かけて野球やってきたにも関わらず全然うまくなってない。野球が嫌いならいざ知らず、こんなに好きなのになぜだ。


どうして上手くならないのだろうか。結構考えに考えた末、どうしたら上手くなるかよく考えて野球をしてなかったからに違いない、という答えに至った。


だからこうやろうと思う。


準備運動をしっかりやって無駄なけがを予防し、
youtubeで野球の基礎をお勉強して、
内野手に挑戦する。



まずは十分な準備運動。どんなスポーツでも当然だ。どんなに注意していてもけがをするときはするんだから、なるべくけがの確立を下げて、けがのレベルを軽くしたい。(アップはしっかりやってるがダウンをやってないな〜)



次に基礎だが、そもそも投げる時にグローブを肩の高さまであげて、グローブめがけて右手を投げ下す、という基礎すら知らなかった。友人にルールブックを借りて読むと、知らないルールがたくさんある。「youtube」で検索したら、少年野球のコーチやら、どっかの野球講座ビデオやら、たくさん参考になる動画が出てくる。こんなに便利な世の中なので、どんどんこんなんを活用してもっと基本を身に付けなくては損だなと思っている。


最後に内野手への挑戦である。だがこれはチームメンバーにとっては迷惑このうえない。恐らくうっとーしくて仕方ないだろう。これまで外野しか任されなかったのは、そこしか守れないことをメンバーも知っているからだ。しかしせっかくやるならもっとボールに触りたい。だから、内野陣に無理を言って、キャッチャーや内野手に挑戦していく。幸福なことに私のチームメンバーはそういったことにとても寛容だ、と私が勝手に思っている。挑戦したいという気持ちを認めてくれているのだ、と私が勝手に思っている。どうだこの内野の、いつもと違う緊張感。バッターが近い戸惑い。ランナーが居る時の焦り。うーん最高だ。気持ちいい。そしてもっと頭を使う。最低アウトカウントは覚えとかなくてはいかん。少しずつ気付かれないように内野に浸透していこうと企んでいるが、内野手を挫折した時の為に外野用グローブを磨いておこう。



仲間と野球するのはとても楽しい。強敵に勝った時の喜びは最高だ。どんなスポーツでもそれは同じだろう。勝つために思いっきりプレーしたい。グランドを全力で走れるのも、5年か10年か。。。こんな恵まれた環境で野球をさせてもらって、今走らないともったいない。



グランドにも、メンバーにも、すべてに感謝である。