冷静に、余裕をもって、体調第一(ヒルクラ初心者の心得)

ヒルクライムレース初心者が偉そうに語ります。

いま、自転車ブームです。私は自分がブームに乗ってないと思いながらも、結局ブームだからレースにも参加できているのだと思います。今年は私の様に初心者でレースに参加される中年の方も多いかと思いますが、昔のような体力は絶対ないと思った方がいいです。そして熱く挑戦する中でも冷静さが必要です。初心者ならなおさら初レースになると緊張し冷静さを欠きます。自分の体力以上に頑張って序盤からハイペースにもなりがちです。限界を越えた時に得られる達成感も捨てがたいですが、やはり歳には勝てません。体を第一に気を付けましょう。そして、ロードのギア比で急勾配を登るのは初心者には厳しいという現実があります。相当走り込まれるか、常日頃から運動していなければ、出力維持は難しいと思います。

(中年初心者ライダーの皆さまへ)へたくそな標語ですが。。。

冷静に、余裕をもって 体調第一 挑む勇気と 退く勇気


以下、初ヒルクライムレース参加の振り返り
(レース内容:高低差900m距離14km勾配6.2%気温30℃晴れ体重74kg車重12kg)

●カーボローディングとアミノ酸

アミノバイタルは小分けで売っていなかった為、シトニックアミノという商品を3包だけ購入。

カーボローディングの効果、シトニックアミノの効果についてですが、摂取量と消費量の関係が分からない事と、自分の体に最適な量を補給できたかどうかが不明であること、最後に、それ以外の条件を同じにして比較した走行結果ではない事により、定量的な効果がこれだけありましたと言うことは言えませんが、ものすご〜く効果ありました。はい。感覚です。

前日の六甲練習走行よりもバテず走れ、後半にも余裕がありました。もしかすると、知らないコースを走ることにより、無意識の中でパワーセーブしながら走ることが、余裕につながったのかもしれません。今後、同じコースで飲んだ時飲まない時、など比較検証してみたいです。


●水分補給

レース直前はお茶500ml、レース中はお茶900mlでピッタシでした。もしコースが3km長ければ、もし3℃気温が高ければ、と、もしかするとを考えると足りていなかったかもしれません。ヒルクライムに慣れていない方、私の様に初めてレースに参加する方は、いつもより多めに飲料を準備した方がいいと思います。また、当たり前ですが、タイムが遅ければなかなかゴールにたどり着けないのでそれだけ長く日光にさらされます。準備は大切ですがそれ以上に、途中でもし飲料が無くなった場合はレースを棄権する勇気こそ必要かもしれません。


●アームカバー
直射日光による体力の消耗を抑えてくれたかもしれない、と直前に気付いたがすっかり忘れていた。準備不足でした。


●レーパン
膝を出した短パンタイプのレーパンですが、よく膝を痛めないもんだと感心しています。膝が弱い方は膝下までの膝サポーター効果のあるパンツがお勧めです。私はワコールのCW-Xで、膝のじん帯の痛みは今のところ無縁です。ランニングにも野球にも併用しています。スライディングするとあっという間に破けました。高いので上手く滑りましょう。


●レースまでのカーボロード記録
前日の朝食:ご飯2杯分、味噌汁 (午前中:高低差約900m12km試走)
前日の昼食:モズバーガー2個、シトニックアミノ1包。
前日の夕食:ざるうどん大、おにぎり2個
当日の朝食:梅おにぎり3個、味噌汁パック、スナックパン4本。シトニックアミノ1包。
レース直後:湧水、アクエリ、シトニックアミノ1包