六甲山

今日は1か月振りに六甲山に登りました。大した活躍もできなかった野球の試合終了後、昼食をとって午後より出発。登る感覚を取り戻す為、仮想上山ヒルクライムで走りました。タイムは度外視です。

近々明石へ引っ越しますので、今後六甲山へ登る機会が少なくなると思います。今日は、西から東へ抜ける六甲山を紹介します。

鈴蘭台小部峠から登ります。道の両脇に咲く紫陽花が見頃です。八分咲きくらいでしょうか。一株持って帰りたいくらい綺麗な色ですね。

六甲山牧場前を通り過ぎ、表六甲ドライブウェイとの交差点を越えると、酒屋が見えてきます。走り屋御用達の休憩所です。冬は肉まん。夏は、ビ、ビ、ビールじゃなくて、味噌汁で塩分補給。

さらに、六甲高山植物園を過ぎ、斜度15%近い坂を登ります。西から登るとここが最強最後の難関ではないでしょうか。汗を噴き出し登りきると六甲山カントリーハウスが見えてきます。私は中に入ったことはありませんが、ここに六甲山スキー場があるんですね。写真は昨年撮ったものです。

ここまで来ると六甲最高峰もすぐ。お馴染の一軒茶屋。年中登山者に賑わう場所です。老いも若きもここでいつもより美味しい昼ごはんを食べます。

さーて、ここから一気に下ります。途中宝塚と夙川へ下る道が分かれます。私は夙川方面へ下るので甲山に向かって右に下ります。甲山の名前の由来は神功皇后が国家平安守護のために、珠・甲冑・弓・剣・衣服等を埋めたと伝えられ、このことから名付けられたらしいです。私はかぶとの形に見えるから単に甲山と思っていました。

甲山山麓に神呪寺(かんのうじ)があります。ちょっと怖い名前ですが実は。。。別名は甲山大師です。この寺の境内にある西宮市街を一望できる鐘を突くのが私の楽しみです。乱打禁止。心を込めて渾身の一打で決めましょう。

建立は、831年淳和天皇妃です。説明文をご覧ください。

甲山のふもとまで下り、甲陽園の駅の近く有名なケーキのお店「ツマガリ」。暴走し過ぎて遅くなった時はこのお店のショートケーキ土産に決まり!セレブなご婦人達に交じり、汗臭さを発散させながら、行儀よく並んで注文する。

以上、今更ながらの六甲山の紹介でした。

今日のルート